今回がPIST6初参加となる白戸淳太郎はPIST6用に新車を新調したがここで問題発生。
「部品の納品が間に合わなくてセッティングが…」と話す。

　実は他のPIST6参加者でも納期が遅れているという話をよく聞く。白戸は急遽間に合わせで部品を揃えたそうだが「間に合わせで買ったのでハンドルがいつも使っているモノより4センチも高くなってしまった。普段使っているバンクで走ってみたんだけど、高くなったから上手く力が入らなくて…。上手く走れるかな」と不安そうな表情だった。

　タイムトライアルの結果は11秒063。
「走ってる感じは問題なかったけど、助走の段階で上手くスピードを上げられなかったし、焦ってしまってコース取りを間違えたよ(苦笑)」

　今回については「これはまた次(1月のPIST6斡旋)だな。今回はとにかく慣れる事が一番。次の開催に繋がる何かを持って帰りたいね」。

　ベテランレーサー白戸も久々の競技に手探り状態。PIST6ではまた新しい一面を見ることが出来るかもしれない。(アオケイ・宮本記者)

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