2021/12/04(土) 07:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で4〜5日の2日間で開催される「PIST6 Championship JAPAN HEROES」ラウンド5。一次予選6Rに出走予定の原田亮太に話を聞いた。
原田は来期は初のS級昇級を決めている。
「やっぱり今はそこを見据えて練習とかもしていますよ。それに(渡邉)雅也からも言われたんですけど自分は今のところA級の賞金ランク1位らしいんですよ。で、その賞金だとダービー出場の賞金が見えてくるんじゃないかと。PIST6の賞金は関係ないけど、来月の1月までが選考期間なので頑張らないといけません。その為にもここできっちり脚も作りたいですね。ダービーも見えて来ているけど親王牌にも出たい。地区プロのスプリントで1位だったので今年に全プロを開催してくれて全プロで結果を出せれば、親王牌の権利も獲れる可能性があるんですよ」と若武者らしいポジティブな発言。
本人も「まだまだS級でボコボコにされていないから希望しか見えていない(苦笑)」とここまでは明るい表情だったが、過去2回のPIST6に話が及ぶと、2回とも決勝戦で人気を集めていたが大敗。
「普通の競輪でもPIST6でも自分は車券荒らし(苦笑)。人気になって飛んじゃったりもよくあるし、逆に凄い強い相手をやっつけちゃったりで車券的にはお客さんも買い辛いんじゃないですかね」とある意味、本人もその辺は自覚していたよう。
それでも3日に行われたタイムトライアルは1位での突破。三度目の正直とばかりに、今開催こそ優勝を飾りたい。(アオケイ・渡辺記者)