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【金亀杯争覇戦】中川誠一郎が後継者に指名した取鳥雄吾

2021/12/02(木) 18:45 0 5

松山競輪「開設72周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は3日、2日目を迎える。10Rの二次予選を走る取鳥雄吾に話を聞いた。

取鳥雄吾はワンランク上の選手に成長。来年は記念どころかタイトルも夢ではない。

 当サイトの中川誠一郎のコラムは大好評。タイトルからして“競輪偏差値70の男”だし、実際のレースとギャップがあるのも面白い。そこで取り上げられた内容のひとつが、取鳥雄吾への「愛」。自らの後継者に指名しており、まだ読んでいないファンにはご一読をお薦めする。

 当の本人も読んだそうで「他県の先輩から、あそこまで言ってもらった事はない。思わず、興奮して岩津さんに嬉しさを爆発させました」。負け癖の悪さも自ら認め「松浦さんにも食って掛かった事がありましたよ。あれは松浦さんが初めてS班になった時だから2年前ぐらいかな。仕事をしてもらえなかったことを嘆いたら『お前がまともに走れば自然と仕事は出来る』とたしめられた。それからですね、人のせいにして負け癖の悪さが直ったのは(苦笑)。誠一郎さんが気付いたのは33歳みたいだし、20代で勘違いに気づき良かった」。

 他にも松浦からは「今のレースを続けていれば、オレや清水裕友が大事なレースで前で駆けても良い」と言われているそうだ。それには「ヨコの強引さはなくても良いから追走技術だけは磨いておけ」とのアドバイスもあると言う。どうあれ来年は面白い1年になりそうだ。(町田洋一)

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