2021/12/02(木) 06:00 0 1
優勝する力を持っていながら、予選で大敗もしてしまう不思議な選手。
黒滝大翔は「優勝とかしたころは師匠(舘真成・98期)とバリバリきつい練習をやっていた。でも、その師匠が腰を壊してしまって、ハードな練習が出来なくなり、自分もその流れで…」。
しかし今回は1着スタート。
「レース内容には不満ですけど、1着は取れました。今開催一緒の橋本壮史君と関東地区プロの団体追い抜きに出場してきてタイムは悪くなかった。脚的には悪くなかったし、競技の練習をした効果ですかね」
来期はまだA級3班。
「来期は2班の点数を取ります。暖かくなったらギヤも上げてみたい」
117期はスター揃い、出遅れ感はあるが、競輪人生は始まったばかり。亀のように少しずつでも進んでいれば必ず強くなれるはず。(アオケイ・伊藤博記者)