2021/11/27(土) 10:45 0 0
今回が初参戦の遠藤は、PIST6に向けて新車を新調。前々前検日に実際のバンクで乗り込んだ練習が出来たそうで、感触も良いと話していた。
ギヤに関しては「自分は走りの技術よりパワーだと思っている。だから制限のないギヤはもってこいなんです。スピードが出るのは遅いけど、スピードをもらって一気に加速できる。出来ればマックスまで上げてみたい」
レースで重要なタイムトライアルは10.548で4位。一見問題なさそうだが、当の本人は納得がいっていないようで「力み過ぎたのか前輪が浮いてしまった。悪くないタイムだし嬉しいけど、もう少しいいタイムが出せそうだったから悔しい」。
「初日の1走目は実戦でどんな感じになるのか確かめるために、このままのギヤで走る。感じを確かめてからギヤを上げる」
遠藤のギヤは5.08と参加選手の中で一番重い。この重いギヤを武器に優勝争いに名乗りを上げ、観客を沸かせてくれることだろう。(アオケイ・宮本記者)