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【武雄競輪G3・飛龍賞】鬼に金棒…荒井崇博、松岡辰泰の連係に期待が集まる

2021/11/25(木) 20:30 0 1

武雄競輪場で25日から「施設整備等協賛競輪 飛龍賞(GⅢ)」が開催されている。初日の12Rを走り終えた地元の荒井崇博に話を聞いた。

地元の記念は4回優勝している荒井崇博

 まさに鬼脚! 初日の荒井崇博は完全に『ない』ところから大外を飛び込み2着のゴール。レース後の共同会見場では「見た感じどうやった? 悪くない?」と逆質問し、我々が一斉に首を縦に振ると「ならよかった(笑)」とご機嫌だ。

 荒井といえば直前の佐世保でもピンピンピンと超抜だったし、これだけ強ければ目標がいなくても大丈夫だと思うが、「そりゃない、そりゃない。足場がなきゃさすがに勝てない」と本人は意外と控えめ。

「気持ちよく任せられる」と松岡辰泰(25歳・熊本=117期)を絶賛する荒井崇博

 メインを務める2日目の二次予選12Rは熊本松岡辰泰に任せてハコ回り。当然の大本命で圧倒的な人気になる。

「松岡とは何度かあるよ。出たての新人だし分からない部分も多いけど、常に自信ありげなのはいいね。どんなに強くても自信がなくて弱気なヤツはダメ。アイツの場合は『どうする?』って聞いたら、『やります!』って即答だし、そういうところがすごくいい。これならこっちも気持ちよく任せられる。今までの連係は全部俺の1着だし、信頼して付いていますよ」と語った。(アオケイ・長谷川記者)

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