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【競輪祭】8年連続決勝進出している平原康多「関東の仲間と一緒に決勝を走れるように」

2021/11/22(月) 11:00 0 4

18日から小倉競輪場で「第63回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が開催されている。4日目の11Rで2着に入った平原康多に話を聞いた。

休養日も自転車と向き合っていたという平原康多

 平原康多みたいな超一流なら、どの自転車に乗っても、どういうセッティングで走っても、簡単に結果が出るんだろうとド素人の自分は思ってしまうが、実際はそんなことなく、当の本人は常に試行錯誤&研究している。今年最後のGIとなる今回の競輪祭でも1走目から2走目の間にシューズを換え、休養日となった3日目(20日)は自転車とずーっとにらめっこしていたようだ。

「初日に履いていたシューズで感覚のズレが出てしまったので、レースのなかった3日目は修正に時間を費やしました。ズレた感覚を戻すようにペダリングや体の使い方を見直したら、だいぶ良くなりましたね。自分の中でも戻ってきたなぁって感じがします」と確かな手応えを掴んだ様子。

 競輪祭は2013年から8年連続で決勝に乗っており、武田豊樹と優勝をたらい回ししていたこともあった相性のいい大会。5日目に行われる準決勝に向けては、「ここまで辿り着いたので、関東の仲間と一緒に決勝を走れるように」と、前を回る吉田拓矢、後ろを固める武藤龍生をきっちり援護し関東独占決着を目指す。(アオケイ・長谷川記者)

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