2021/11/20(土) 22:30 0 2
後方8番手からの快速まくりは爆発力があり上がりタイムは10秒9とこの日の一番時計を記録した。まくった郡司浩平のスピードも良かったが、直線を涼しい顔でブチ抜いた。
「9月の岐阜、共同通信社杯から使うこの新車は後半の伸びがとてもいいんです。バックを踏まずに勝負できた結果の1着ですね。出だしは半信半疑だったんですけど」と2連勝に満足げ。
3日目「ダイヤモンドレース」には九州からは園田匠と共に勝ち上がった。自力で動く選択肢もあったが、取鳥雄吾が単騎と知ると「番手にいきます」と決めた。
2走ともに自力で戦っており、流れが途切れる不安も考えられたが「雄吾君は何回か番手に付いて世話になったこともあるんです。だから今回も一緒に走れるなら付きたいなと。それに自分たちだけライン3車になるし雄吾君も戦いやすくなるでしょう」と決断。
「いい流れなので、準決につながる走りをしたい」と10月寛仁親王牌に続き、GIファイナルを目指して山田が燃えている。(netkeirin特派員)