2021/11/19(金) 22:00 0 4
2日目までのMVPは連勝の新田祐大だろう。しかし、取鳥雄吾も見劣りしないインパクトを残している。
初日7Rは郡司浩平に注目が集まる中、逃げて阿竹智史とワンツー。2日目8Rは平原康多を相手に逃げ切った。競輪祭連覇を狙う郡司、寛仁親王牌に続くGI連続Vを狙う平原と、連日のS級S班撃破で大いに存在感をアピールしている。
「出来過ぎです。ちょっと怖いっす。やっと自分の思うようにモガけている。それにしても小倉は相性が抜群。大好きです!」。
好調の理由は「片岡迪之さんに練習の面倒を見てもらって、悩みとかも聞いてもらっています。あとは岩津裕介さんや柏野智典さんのおかげです」と、同県の先輩の名を挙げた。
4日目のダイヤモンドレース出場が濃厚になった。
「本当ですか? やったー! うれしいです。松浦(悠士)さんの前を回れるように頑張りたい。ヒロト(清水裕友)もいますしね。めちゃめちゃ疲れているので、3日目はしっかりと休みたい。精いっぱいアピールできるように頑張ります」。
十分にアピールできているが、小倉バンクならさらなる活躍も期待できる。4日目以降も見逃せない。(netkeirin特派員)