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【競輪祭】白星にも笑顔なしの園田匠

2021/11/19(金) 21:30 0 2

小倉競輪「第63回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は19日に2日目を開催。6Rの一次予選2を制した園田匠に話を聞いた。

松浦悠士とワンツーを決めるも園田匠に笑顔はなかった

 地元GIに挑んでいる園田匠が一次予選2走を2、1着で終了。ポイントを22に伸ばしてダイヤモンドレース行きが有力となった。

「目標の松浦(悠士)君が全部やってくれたおかげ。早めに仕掛けてくれて、そのダッシュに付いていくのでいっぱいだった。松浦君が強烈なブロックを受けて外に行って、自分は内を締めていたら、戻ってきた松浦君に車輪がかかってしまって行くしかなかった。松浦君が後ろになったのがわかっていたので、早めに踏んで松浦君も連れ込めればと思った」。

 変則的な形でラインの松浦とワンツー決着。結果はいい2日間だが、内容を考えると手放しでは喜べないようだ。

「ダイヤモンドレース? そこは全く気にしていない。どこを走っても一戦一戦、頑張るのは変わらない。余裕はないし、とにかく必死。連日、内容は0点に近いし、1日の休みでセッティングとか見つめ直して臨みたい」。

 3日目はレースがない。4日目以降に向けて心身共に最高の休養日にしたいところだ(netkeirin特派員)

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