2021/11/19(金) 18:00 0 3
PIST6に関して言えば、まだ試行錯誤の段階。これから、どうすれば良くなるか、ひとつひとつ改善して行くしかないだろう。
ただ、参加している選手は笑顔が多く、楽しんでいる様子。
渡邉正人は「僕は競技が好きだし、しかもお金が貰える。この間は、凄く良い着順でもなかったけど、20万円弱の賞金があった。三日間の誘導でも、こんなに貰えない。チャレンジの子が優勝したけど、全部で200万円以上、あったんじゃないかな。S級のトップは別として、この賞金は魅力だと思う」。
最近のレースで失格が多発しているが「みんな真っ直ぐ走ろうと思っているけど、つい、競輪選手としての本能が出てしまうんじゃないかな。負けたくないと言う気持ちが自然に出て、ヨコに動いたり…。もちろん、ルール厳守が一番ですが」。
今後、PIST6が成功するには選手の協力が不可欠。旧競輪場の宿舎が残っており、そこに泊まるのも懐かしかったそうだ。(町田洋一)