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【Perfecta Navi連動企画】競輪祭 加藤慎平の大展望と豪華キャンペーン

2021/11/17(水) 14:50 0 1

いよいよ18日から行われる「朝日新聞社杯競輪祭(GI)」。それを盛り上げるべく「チャリロト✕netkeirin」コラボを実施いたします。チャリロト、netkeirinでもおなじみの競輪評論家加藤慎平氏に今年の競輪祭を展望してもらいました。さらに、チャリロトでは競輪祭における投票キャンペーン、チャリロト運営メディア“Perfecta Navi”において競輪祭出場選手(チャリレンジャー)のサイン入りグッズを抽選でプレゼントするWキャンペーンも開催中です。どうぞご覧ください。

加藤慎平の競輪祭大展望

 競輪祭は、ただのG1では無い。

“live or die”

 まさに『生きるか、死ぬか』のG1である。

 KEIRINグランプリに出走することは、全選手の目標であり存在証明だ。その9名が、この競輪祭で決まる。さらに競輪祭だけは他GIとは違い様々な人間の思惑が交差する。

 当たり前の感情である『G1を勝利したい』『賞金を加算したい』の他に、『自分がGPを勝つにはこの選手を出走させたい』『このライバル選手をGPに乗せたくない』など戦略的な感情も加わってくる。

 グランプリ争いを何度も経験し9位で出走した経験、そして10位で補欠になり出走できなかった経験もある筆者だからこそ分かるのだ。

 常に賞金計算用の電卓をポケットに入れて過ごす複雑な6日間となる。そんな人間は競輪選手か国税局の職員だけだろう。マルサの女以来となる競輪祭を、そういった目線で楽しむのもまたオツである。

<着目選手>
男子:町田太我
S2/広島117期

 ここは超新星を指名する。町田選手と言えば高いトップスピードと、誰よりも長くモガキ切ることができるという単純明快なストロングポイントを武器に、打鐘(ジャン)から全力ガマシを打ち、隊列を一本棒にしたままゴールまで逃げ込みを図るという、対戦相手にとっては心を折られる戦法でここまで競走得点を上げてきた。トップレーサー達が追走いっぱいになり、町田の逃げ切りを許す姿は見ていて実に痛快だ。単純にこのような選手が天下を獲ってほしいという筆者の希望だが、素質は間違い無くG1級。錦織圭さんに顔が似てると言われるが、5年後は錦織さんが『町田太我に似てる』と言われる日が来るかもしれない。そのためには最低G1を20勝、GPを5勝くらい必要だが、町田ならやってのけるかもしれない。

女子:小林優香:
L1/福岡106期

 女王の帰還だ。近年はナショナルチームでの活動に重きを置いていたことで国内競輪での出走が極めて少なかった。そして今夏行われた東京オリンピックを終え本格的に復帰したのだ。復帰序盤は新しいライバル選手の力関係や400バンクへのアジャストができておらず取りこぼすレースもあったが、ここに来て最強クラスの小林優香選手が戻ってきた。小林の場合相手は関係無いだろう。『勇気をもって自ら仕掛ける』ことができれば彼女より先にゴールできる選手はいない。きっと表彰式ではアリアナ・グランデばりのヘアメイクでバシッとキメてくれるはずだ。

チャリロトで競輪祭特設ページ公開中 さらに200名様に5,000円が当たる小倉競輪【G1】「朝日新聞社杯競輪祭」投票キャンペーンなどを開催!

チャリロト競輪祭特設ページ
チャリロト競輪祭特設ページ(外部ページへ移動します)

チャリロトで競輪祭出場選手のサイン入りグッズプレゼントキャンペーンを開催中!

Perfecta Navi グッズ企画ページ
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加藤 慎平(かとう しんぺい)
<略歴>
2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。

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