2021/11/14(日) 21:45 0 5
「TIPSTAR DOME CHIBA」で行われている「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。14日は「JAPAN HEROES」スペシャルマッチ2。9Rで奮起の先行策を見せた大薗宏に話を聞いた。
「スタート枠順は吉竹(尚城)の後ろの2番手だったし、アイツは普通は突っ張り先行でしょ。俺もそういう作戦で組み立てでいたらアイツは上に上がって下がっちまいやがった。しかももう1人の若い子(谷口力也)も上に上がって内をガラ空きにさせるんだもん。あれじゃあ、俺だって行きますよ。練習でも先行をしているから何とかなると思ったけどね。いや〜、20年くらい競走で先行していないから、ペースが分からなかったよ。それでも、最後は3着には残ったと思ったんだけどね。吉竹に容赦なく交わされちゃった。もっとおじさんを気遣ってほしいよ。でも250バンクだと、こんなおっさんでも先行させる気にさせちゃうんだから面白い」と結果は4着となったが、レース内容はピカイチの先行を見せただけにまさしく“絶口調”。
まだまだベテランから目が離せなくなった。(アオケイ・渡辺記者)