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【泗水杯争奪戦結果】東口善朋が番手から差してシリーズ2勝目/準決勝(12R)

2021/11/08(月) 20:46 0 1

準決勝12Rを制した東口善朋(撮影:島尻譲)

 11月8日、四日市競輪場で行われた泗水杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、番手から差した東口善朋(42歳・和歌山=85期)が1着、捲り追い込む岩本俊介(37歳・千葉=94期)の外に切り替えた郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が2着、岩本が3着に入った。3連単は⑦-①-⑤で22,390円という配当だった。

 レースは嘉永泰斗(23歳・熊本=113期)が斬った上を橋本智昭(39歳・宮城=99期)が強引に叩いて先行。嘉永は内で粘って大槻寛徳(42歳・宮城=85期)と並走する形で打鍾となる。先団がもつれる中、8番手にいた岩本が最終ホームから仕掛けるが、中団の東口に大きく牽制されて不発。この隙に5番手の山田久徳(34歳・京都=93期)が発進して一気に前を飲み込んでいく。直線に入ると山田の番手から東口が出て、立て直して追い込んでくる岩本、その外を踏んだ郡司を振り切って初日特選に続くシリーズ2勝目を飾った。

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