2025/12/19(金) 21:19 0 0
2場所連続Vで迎えた今シリーズは、2班への特昇がかかっている。初日、準決はしっかりと1着を並べて無事に決勝へ進むことができた。
「走る前はどうなるかと思いましたし、実際に準決は厳しい戦いになった。でもせっかく勝ち上がれたし、まずはよかったです」とマジック1までこぎつけた。
最終日、9R決勝は九州スジに同期、同学年の新垣慶晃がいたが、話し合った末に前回りを選んだ。
「単騎でやるよりはラインがあった方が心強いし、いつも通りのレースをして勝ちたいので」と意図は明確。新垣は本デビューしてから人の後ろを走るのは初めてだが「追走とかはルーキーシリーズとかでもやっていたし嫌ではないです。鶴が勝つレースをしてくれれば。自分もやれることをしたい」と健気に持ち場を務める。
さらに3番手には原清孝もおり、鶴にとってはおぜん立てが整った格好だ。「チャンスですね。決めます!」と力強く締めた。(netkeirin特派員)
