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【泗水杯争奪戦】渡邊秀明「弟子の尾崎睦に賞金で勝った事がない」

2021/11/07(日) 18:30 0 3

四日市競輪開設70周年記念「泗水杯争奪戦(GIII)」は7日、二日目を迎えた。3レースの選抜戦を走った渡邊秀明に話しを聞いた。

S級上位で長らく活躍した渡邊秀明。来期はA級だが1年で帰って来ると約束。

 渡邊秀明は名伯楽と呼ばれそうで弟子の数は多い。和田真久留佐藤龍二尾崎睦上野真吾小菅誠関口泰明と6人いる。和田はGI覇者になってもおかしくないし、尾崎も女王の道の為に、ひたむきに練習をやっている。

 渡邊は「実は尾崎がデビューしてから一度も賞金で勝った事がない(笑)。あと少しで勝利数も抜かれそう」。

 全盛時はGの付くレースでも活躍して、アグレッシブな自在戦で穴党を魅了した。
「GIの決勝には乗れなかったし、岐阜記念の優勝が唯一の勲章。当時のスター、伏見俊昭、晴智の3番手から外を踏み突き抜けた(笑顔)。内を突いたり、泥仕合が得意だったし、俺にしてはレアなケース」。

 そして和田真久留の話しになると「スピードなら郡ちゃん(郡司浩平)にも負けていない。ただ、器用さがないし、その辺りの違いかな」。

 あの時代の南関のマーカーの闘いは厳しかったし「一番前か3番手が俺の位置。前のレースで引っ張ったりしたけど4番手と言うのもあった。あの時代は理不尽な事ばかりだったけど面白かったね」。(町田洋一)

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