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【泗水杯争奪戦】全開の自力戦で取鳥雄吾が他を圧倒だ

2021/11/06(土) 09:30 0 0

11月6日から四日市競輪場で「四日市競輪開設70周年記念・泗水杯争奪戦(GIII)が開催される。5Rの一次予選に出場する取鳥雄吾選手に話を聞いた。

惜しいところで記念優勝に手が届かない取鳥雄吾だが、噛み合えば勝ち切る力は持っている

 四日市について話を振ると、「四日市は初めて記念で決勝に乗ったところなんです。だから思い出深いバンクですね」

 初日は取鳥雄吾-三宅達也-吉永好宏高木翔-山田敦也平尾一晃-坂本亮馬嶋津拓弥-水書義弘となって4分戦の様相。

「GI・GIIだと予選が悪くて、GIIIでは二次予選での敗退が続いているんですよ。だから点数が上がらないんですよね(苦笑)。でも、最近は落車(小倉)をする前よりも調子がいい。先行してしまえば何とかなると思うし、例えできなくてもリカバリーできる自信があるし、気持ちの余裕もあります」と自信ありげに話す。

「今回は鎖骨を留めていたピンを抜いてきたし、これでもっと動けるようになると思います」と締め括ってくれた。

 当面の敵は積極的な平尾一晃という事になりそうだが、スピードはワンランク上だ。全開のカマシまくりを決めて、他を圧倒から白星スタートを決める。(アオケイ・忍足記者)

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