閉じる

2026年から新ユニフォーム導入へ JKAがガールズグランプリ出場選手専用「GGP7ユニフォーム」発表

2025/12/05(金) 16:50 0 2

ガールズグランプリ優勝選手が着用する新ユニフォーム/提供:(公財)JKA

 (公財)JKAは5日、2026年よりガールズグランプリ出場選手が通年で着用する新デザインの競走用ユニフォームを導入すると発表した。ガールズケイリンの活性化と、頂点を競う選手たちの栄誉を示すことを目的とした取り組みで、2025年12月31日を節初日とする開催から実際に着用が始まる。

■着用開始は12月31日を初日とする開催から

 新ユニフォームは、

競走用ユニフォーム:2025年12月31日を節初日とする開催から
レーサーパンツ:2025年12月28日を節初日とする開催から

導入される。
※12月29日に行われるガールズグランプリ2025は、平塚オリジナルデザインのユニフォームを着用

■ガールズグランプリ優勝選手は1番車

 ガールズグランプリ優勝選手は、当該ガールズグランプリ開催年の12月31日を節の初日とする競輪から、翌年の12月26日を節の最終日とする競輪まで、全ての競走において「1番車」のユニフォームを着用する。

■黒×赤の力強い配色と“ティアラ”が象徴的な新デザイン

 新たに導入されるユニフォームの名称は「GGP7(ジージーピーセブン)ユニフォーム」。「GGP7」は、ガールズグランプリ出場7選手の愛称。

 男子S級S班選手のユニフォームと同様、「強さ」を表現する黒と赤を基調に、金の「KEIRIN」ロゴを大胆に配置。胸には「美しさ」を象徴するティアラのデザインが施され、レースシーンで存在感を放つ仕上がりに。

ガールズグランプリ出場選手が着用する新ユニフォーム/提供:(公財)JKA

 さらに優勝選手用のユニフォームは、「Queen of KEIRIN」の文字とともに、大きなティアラが輝く特別仕様。女王としての誇りと威厳を表す象徴的なデザインとなっている。

ガールズグランプリ優勝選手が着用する1番車のユニフォーム背面/提供:(公財)JKA

 同時に発表されたレーサーパンツも、新デザインへと変更される。優勝者・出場選手共通のデザインで、赤と黒を基調に、サイドには「KEIRIN」ロゴが入るスポーティーなスタイルに統一された。

ガールズグランプリ優勝選手が着用する新デザインのレーサーパンツ/提供:(公財)JKA

 デザインを手掛けたのは、東京藝術大学の長濱雅彦教授。長濱氏は、2011年のガールズケイリンのロゴデザインや、現在の女子・男子選手ユニフォームのデザインも手掛けている。

「選ばれし“GGP7”の誇りが、ガールズケイリンをさらに盛り上げることになるだろう」と長濱氏。

 2026年、ガールズケイリンは新たな象徴とともに、さらなる飛躍の年となりそうだ。

閉じる

競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票