閉じる

【泗水杯争奪戦】初日特選・9名のインタビュー

2021/11/05(金) 17:30 0 1

四日市競輪開設70周年記念「泗水杯争奪戦(GIII)」は6日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

S班として責任のあるレースをやっている和田健太郎。盟友・郡司浩平とワンツーを狙う。
和田健太郎
 親王牌でも三日間連携した郡司君。今は怪我をせず、無事、家に帰るのがモットーになっている。完全に落車の痛みを取るには、競走を休んで、じっとしているしかない。そうも行かないし、普通に練習をやって、普通に競走に行っている。4月のGIIIに来た時は、電車に乗っている時、ボートレーサーの宮之原輝紀君に声を掛けられビックリしました。彼は丁度、津ボートに行くスケジュールでした。半年経つのは早いですね。

常に自分に対して厳しい行動を課している古性優作村上義弘の後継者の筆頭だ。
古性優作
 平塚記念の前に体調を崩して、平塚自体は誤魔化しが効いたけど、親王牌はサッパリでした。ほとんど、やりたいレースも出来ず近畿の選手に迷惑をかけた。謙遜でなく、本当、実力不足でした。今はグランプリと言うより、1年とか2年の長いスパーンでトレーニングをやっている。力勝負の自力で。

浅井康太
 自力。写真撮影? まあ、レースが終わってからで良いでしょ(笑)。

点数をアップした渡部幸訓。今後は、魅せる走りでジカで競りに 行く事も必要だろう。
渡部幸訓
 慎太郎さんの後ろで黒沢君の3番手。点数が上がってきたし、それに見合う走りをやらないとファンも選手も納得してくれないと思う。福井記念で初日特選に乗っているけど、裏のGIII開催。GIメンバーのいる初日特選は初めてです。

昔の競輪界のプリンスは伏見俊昭。現代のプリンスは郡司浩平だ。
郡司浩平
 親王牌が終わり地区プロや吉本の芸人さんによる競輪のトークショーに参加。もっと力を出し切る、悔いの残らない走りをやりたいですね。そこは少し不満がある。本当はベントレーの新車が欲しいけど、1年待ちと言われたので。自力勝負。

いつもの忍者ポーズを決める坂口晃輔。小兵ながらガッツには定評がある。
坂口晃輔
 親王牌が終わり、ウエイトトレ中にギックリ腰。だから本格的に練習をやったのは1日から。だけど、感じは悪くなかったので。浅井先輩の番手へ。今回の目標ですか? 地元の誰かが優勝して、その2着です。

敢えて、リクエストして山崎芳仁(左)とのツーショット。慎太郎先生曰く「昔の名前で出ています」
佐藤慎太郎
 昨年の記念は宿口君が行ってくれ平原君が番手捲り。それを差して優勝し、グランプリ出場を決定づけた。本当、平原は良い男だね(笑顔)。北日本にとっては残念な結果だけど、平原なら仕方ない面もあるかな。後ろの幸訓が切れっ切れっだし敵になる可能性もあるが黒沢君を信頼して(笑)。

アオケイの敏腕・忍足記者(右)からアドバイスを受ける黒沢征治。聞く耳を持っていた。
黒沢征治
 松阪記念の落車で鎖骨と肋骨の骨折。それと肺気胸もあった。だけど、失格でお帰りになったけど、前回の平塚の感じは良かった。慎太郎さんが後ろと言うのは心強いですね。ここはS級で初優勝した思い出のバンクです。自力で。

当サイトの人気コラム・中川誠一郎からいじられている東口善朋
東口善朋
 古性君の番手へ。親王牌の準決でも連係したけど、内に入るのを少し躊躇した。それが命取りになりましたね。同期の大槻君の準優勝は、昔だったら悔しいし苛立ちもあった。だけど、今は嬉しい気持ちの方が強い。ただ、netkeirinの誠一郎のコラムが大好評。人づてに聞いたけど、俺をいじり過ぎ(笑)。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票