2025/11/23(日) 15:00 0 0
小倉競輪の「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は22日、3日目を終えた。ミープロの山田リリアが23日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは。ミープロの山田リリアです! 7月から仲間入りさせていただいて競輪超級初心者ですが、よろしくお願いします!
今月はツール・ド・フランスさいたまクリテリウムへ遊びに行ってきました!
ロードレースの世界のトップスター選手達が今年も集う中、先月トラック世界選手権にも出場していた、橋本英也選手がなんと先頭を爆走! スプリント勝負でも日本人の橋本選手が大暴れしてくれて、メチャクチャ見応えがありましたー! レース後のインタビューでは「競輪も注目してくれたら嬉しいです」と仰っていて、競輪での活躍も楽しみです☺︎︎
現在、11月19日〜24日まで小倉競輪場で開催されている「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」! 今年最後のGIということで、年末に行われる競輪グランプリ出場を懸けて、競輪のトップレーサー達による激闘が繰り広げられています!
21日に行われた「第3回競輪祭女子王座選(GI)」決勝では、佐藤水菜選手が優勝! ガールズグランプリへ向けた一年間の闘いが幕を閉じ、7名がグランプリ出場権を手にしました!
サトミナ選手は今年4つのGIをすべて制覇し、年間グランドスラムという記録を達成! 先月の世界選手権では、女子ケイリンで見事2連覇!! 世界チャンピオンとして日本に再びアルカンシェルを持ち帰ってくれました♡
さて、競輪祭も残るはあと2日! 果たしてグランプリへ最後の切符を掴むのは一体誰になるのか、白熱する準決勝から目が離せません♬
舞台となる小倉競輪場は、競輪発祥の地。福岡県北九州市に1948年11月20日に開設。1998年にドーム型の屋内競輪場に移転し、全国で3か所しかないドーム型バンクです。
全天候型の競輪場の中では、世界最大級の大きさを誇ります。高木真備さんのコラムでは、「風の影響はないはずなのに、なぜか重く感じる選手が多い」と紹介されていました。
周長距離は400mで見なし直線は56.9m。コーナーのカント(傾斜)がキツいことから、スピード戦になりやすいのが特徴です。
雨や風の影響を受けないので、選手の実力が発揮できる高速バンクといえます。
【10R準決勝 19:24発走】
私の注目は、地元福岡の北津留翼選手!
昨日行われたダイヤモンドレースへ勝ち上がるも、単騎ではむずかしい展開でした! 準決勝インタビューでは「地元のGIで気持ちは入っている」と気合を見せてくれています! 九州の大砲に期待したいです!
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【11R準決勝 19:57発走】
世界選手権でも応援した太田海也選手!
自転車がトラック競技はカーボンで、競輪は鉄で、まず自転車が違うと乗り方も全然違って、競技と競輪は全く別物と解説されていました! 日本代表として競技で活躍しながら、競輪祭出場選手の中で最も競争得点が高いのも凄い!
グランプリへ一発逆転も囁かれていて注目です!
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【12R準決勝 20:30発走】
世界選手権から帰ってきて、北条早雲杯争奪戦(GIII)に続いて2レース目の中野慎詞選手!
昨日は「捲るとき脚に余裕はあったけど、力みすぎてドリフトしてしまった」と答えていて、自転車でもドリフトできるんだとビックリ!(笑)。
そんな勢いのある中野選手が、準決勝でどんな走りを魅せてくれるのか楽しみです!
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