2021/11/02(火) 19:00 0 2
河村雅章は「樋口(開土)君のおかげ。付いていて余裕はあったし、1着が取れて良かった。前検の前日にバンクで周回をしている時に脚が重かったし、今回は中4日で疲れが心配だった。でも走る前は気にならなかったし、一走した感じは大丈夫そう」。
前受けから引いた樋口開土がホームで一気に叩いて主導権。別線の佐藤雅春が飛び付く動きを見せるが、番手をしっかり捌いて最後は前の樋口を庇いながら踏んで1着スタートを決めた。
「前回の青森(坂本勉カップ争奪戦・サンスポ杯)はコロナのワクチンを打った後で不安があったけど、決勝で2着だったし良いと思う。今回はその不安もないし思いっ切り走れそう。500バンクは高知記念(よさこい賞争覇戦)の時以来かな。その時は決勝に乗れているし嫌いじゃない」と状態やバンクの相性も良さそうだ。
準決は初日シード組の大石剣士との対戦となった。
「大石君との対戦ですか。年齢が13歳も違う(笑)。強いけど木暮(安由)君と作戦を立てて頑張ります! 」と意気込みを見せた。(アオケイ・富記者)