2021/11/01(月) 20:15 0 1
二次予選のトリを務めた地元エースの清水裕友。9Rで守澤太志、10Rで松浦悠士、11Rで新田祐大とS級S班が次々に勝ち名乗りを挙げて重圧がかかる中、最後はきっちりと決めてくれた。
レース後の共同インタビューの冒頭では「(1着は)うれしいです」と声が弾んだ。
「相手の動きを見ながら2コーナーからの仕掛けになった。初速は良くなかったけど、ひと伸びはあったと思う。初日よりは良かったと思う。でも調子は気にせず、というか、調子は関係ない。緊張していてよく分からない。緊張してる? してますよ! 年に1度の地元のレースですからね。声援が力になっていますね。ただ、勝負は明日(準決勝)。何が何でも優勝を目指してきているので。ここからですね」。
さすがの清水でも地元記念は特別な開催だ。優出は最低ノルマでもない。
最低でも最高でも目標は優勝。しかし、決勝に乗らないことには優勝のチャンスもめぐってこない。準決勝12Rは町田太我をマーク。3番手は同じく地元の山下一輝が固め、強力中国トリオで、ひとまずは決勝進出を決める。(netkeirin特派員)