2021/10/30(土) 20:00 0 6
10月があっせん停止だった守澤太志。グランプリに向けて賞金争いの渦中にいるだけに、出場することができない寛仁親王牌が気になって仕方がなかった様子。
「できるだけライブ中継で見て、見ることができなかったレースはダイジェストで見た。久しぶりにGIを外から見たけど、“やっぱりみんな凄いなぁ”と思った。賞金争いもあるし、ドキドキしながら見ていましたよ。幸い、まだ圏内にいることができる。今年もグランプリに出場することが目標なので意識はしますね。競輪祭を楽に臨めるように、一戦一戦、頑張って賞金を上積みしたい」。
安全圏ともいわれているが、守澤からは気の緩みは一切、感じられない。あっせん停止は久々で肝心な状態の方はどうなのだろうか。
「SSになってからは初めてですね。ここまで間隔が空くのは。基本的にやることは変わらなかったし、レースがない分ちょっと練習が多めになった感じですね。感触は正直、走ってみないと分からない。まずは新田(祐大)君にしっかりと付いていくだけですね」。
久々の実戦が新田祐大の後ろ。状態把握にはこれ以上ない目標だろう。少しでも賞金加算へ、休んだ分も取り返すつもりで4日間、奮闘する。(netkeirin特派員)