2025/10/18(土) 14:35 0 0
豊橋競輪「第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪(GIII)」は18日、3日目を開催。7Rの特選に出場した太田竜馬に話を聞いた。
太田竜馬は実績的には今開催のメンバーの中でもトップクラスの存在だったが、残念ながら二予で敗退となってしまった。ただ、敗者戦のこの日は鮮やかなまくりを決めて力の違いをしっかりと示した。
「今日は展開ですね。煽りがあったしキツかったけど、なんとか乗り越えられてよかった」とレースを振り返ったあと、前日の二予について「長い距離をいったっすけどね。(残れず)現状はこんなもんです」と淡々と語った。
7月の小松島記念準決勝で落車し「折ったばかりでまだプレートが入っていた左鎖骨を、また折ってしまったんです。まだ完全にくっついていないしプレートも入っているので回復途上。なにより、もう元には戻らないので。昔のようにハンドルを持つことができないから、イチから違う形をつくっていくしかないんです」。
まだまだ時間はかかるかもしれないが、"ニュー太田竜馬"として再びGI戦線で活躍することを目標に、努力を続けている。(netkeirin特派員)