16日〜17日、函館競輪場で「第52回北日本地区プロ自転車競技大会」が行われた。

　同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権及びシードレースの権利が獲得できる。

　北日本地区ではケイリン種目で成田和也が優勝を飾った。新山響平、守澤太志、渡部幸訓ら強豪が集ったエリミネーションレースでは福島の佐々木雄一が優勝。そして過去7度優勝の絶対王者・新田祐大がケガで欠場となった1kmTTは127期の新星・三神遼矢が初出場初優勝を果たした。

　日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。