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【宇都宮競輪】来月59歳! ベテラン小林覚の衰えぬ差し脚

2021/10/27(水) 19:30 0 2

宇都宮競輪場で10月27日から「富士通フロンテック杯(FII)」が開催された。初日の1Rに出場し、1着だった小林覚に話を聞いた。

58歳とは思えない差し脚を披露した小林覚

 小林は初日の1レースに出走。目標の里見(恒平)がバックから捲り、逃げた伊藤(司)を捕らえる。小林はこの捲りにピッタリ追走し、直線では余裕差し。58歳とは思えない差し脚を披露し、幸先良く白星スタートを切った。

「里見君とは前場所の青森でも連係してワンツー(小林1着、里見2着)。相性抜群だね。前回は捲りに口があいて何とか付いて行って差せたって感じだったけど、今回はしっかり付いて行けて若干余裕もあった。久しぶりの実戦で緊張したけど、やっぱり1着は気持ちがいいね」と上機嫌で話してくれた。

 これで予選は降級してから10場所連続で確定板入り。来月で59歳になる大ベテランはまだまだ元気一杯で準決勝の走りにも要注目だ。(アオケイ・松野記者)

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