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【別府競輪・ガールズ】女王に続いた鈴木樹里

2021/10/27(水) 09:30 0 1

別府競輪のミッドナイト「WINTICKET杯(FIIガールズ)」は26日、2日目を開催。2R2着で決勝進出を決めた鈴木樹里に話を聞いた。

ケガから続いた負の連鎖を断ち切った鈴木樹里

 初手で女王・児玉碧衣の後ろが取れた鈴木樹里。児玉の踏み出しに口が開いたが、その後はしっかりと付けきって2着。4、2着で決勝進出を決めた。2車単の配当は2670円。児玉が1着なのを考えれば、かなりオイシイ配当だ。①②③の3連単が210円だった大本命レースに風穴を開けた。

「バンクが重かったし、もう必死。精いっぱいですよ。初手で児玉さんの後ろが取れたし、緊張した。踏み出しで少し遅れちゃったけど、なんとか良かった。児玉さんの3番目で付いていけたことはあったけど、真後ろで続けたのは記憶にない。最近の中では一番良かったですね」。

 8月末の岸和田初日に落車。「ぽっきりとではないですけど、左鎖骨を骨折した。でもこの決勝進出で悪い流れが止まった気がする。自信にもなるけど、自分の場合は、メンバーが濃い方が戦いやすい。混戦になってくれるので。でも児玉さんの出脚に離れてしまったし、ダッシュがなくなっているかも。修正して決勝も頑張りたい」。

 4場所ぶりの優出でケガから続いた負の連鎖を断ち切った。決勝は直近4カ月の競走得点が唯一、40点台の7番車。それでも女王に続いたとなれば無視するわけにはいかないだろう。最後も車券絡みに注目したい。(netkeirin特派員)

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