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【別府競輪・ガールズ】女王・児玉碧衣に異変!? それでも期待に応えた

2021/10/26(火) 10:30 1 5

別府競輪のミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」が25日に幕を開けた。初日2Rを勝って連勝を20に伸ばした児玉碧衣に話を聞いた。

前場所の松阪は腰の違和感で欠場したという児玉碧衣

 初日2Rを捲りで難なく勝った。これで散々だったサマーナイトフェスティバル以降、負けなしの20連勝。しかし、レース直後は「やっぱりダメですね…」と力なく言葉を振り絞った。

 前場所の松阪を欠場。
名古屋が終わった後の練習で腰に違和感が出て…。それまでもなんとなくはあったけど、気にするほどではなかったんです。でもこれはダメだ、と。それで松阪は大事を取って欠場しました。今回も来る前は刺激を入れられるような練習はできなかった。競輪祭やグランプリも控えているし、とにかく悪化させないように。ここを休んでしまうと今月の収入がなくなってしまうので…。無意識のうちにかばって踏んでしまっているのかも。ちょっと痛みを感じたし、スピードの乗りが悪かった。好きなこのディスクでタイムも悪いし…(上がり12秒2)。モガくと負担がかかってしまいますね…」。

 ガールズグランプリ3連覇中の女王に異変が起きている。それでも結果を残すあたりはさすがだが、ファンにとっては、大事な年末を前に心配だろう。

「なんとか残りの2日を乗り切って、競輪祭までに治したい。レースは小さくなってしまうかもしれないけど、内容よりも期待に応えることの方を重視したい。2日間、1着だけを目指して頑張ります」。

 不安だらけの中でも第一に考えるのはファンのこと。万全ではなくても、連勝を伸ばす女王の走りをご覧あれ。(netkeirin特派員)

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