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【寛仁親王牌結果】平原康多が4年8か月ぶりのGI制覇!2位入線の新田祐大は失格/決勝

2021/10/24(日) 17:06 0 15

平原康多が番手捲りを差して優勝(撮影:島尻譲)

 10月24日、弥彦競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI・最終日)の決勝は、平原康多(39歳・埼玉=87期)が番手捲りを差して優勝を果たした。

 2位入線した新田祐大(35歳・福島=90期)は直線で斜行したとして失格になり、大槻寛徳(42歳・宮城=85期)が2着、菅田壱道(35歳・宮城=91期)が3着に繰り上がった。3連単は⑨-⑧-⑥で194,360円という配当だった。


 レースは残り2周で吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が踏み上げたところを新山響平(27歳・青森=107期)が突っ張るが、平原が北日本4車ラインを分断して新田の後ろを奪う。吉田を迎え入れて、打鐘は新山、新田、吉田、平原、諸橋の順で通過する。最終周回で吉田の仕掛けに合わせて新田が番手捲りで応戦すると、連れて平原、諸橋も踏み上げて直線ではこの3名の争いになる。最後は平原が新田を差して4年8か月ぶり、通算8度目のGI優勝を果たした。なお間を割ろうとした諸橋は落車し、落携入で8着となった。

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