2021/10/24(日) 16:00 0 0
江本博明は刈込奈那(ガールズ120期)の師匠である。弟子の刈込は着々と力を付けており、23日までの松戸開催では惜しくも決勝を逃したが大健闘の3着5着3着。
「開催が終わったあと電話で話をしたのですが、本人は決勝に乗れなかった事が相当悔しかったみたいでした。ただアドバイスした通りに出来てきているし、見ていて強くなっているなと実感しました」。
練習について聞いてみると「彼女(刈込奈那)と一緒に練習していますよ。最近は追い込んで結構しんどいメニューをやっています。今回はその成果が出始めたのかもしれないね」。
「実は周りから『師匠次第だぞ!』と結構プレッシャーをかけられているんです(笑)。彼女は着実に力を付けているし、今はガールズの先輩達から色々学んで貰って2、3年後に競輪祭を走れるくらいに成長して貰えたらなと思っています」とこれからの弟子の成長を楽しみにしていた。
自身について聞いてみると江本は「弟子とのキツイ練習のお陰か自身の調子も上がってきました(笑)。最近は余裕が出てきているし、この良い調子のままいきたいね」と今開催の意気込みを話してくれた。
江本は目標次第の時もあるが、成績に大崩のない選手だ。今開催も安定感のある走りで観客を楽しませてくれそうだ。(アオケイ・宮本記者)