2021/10/23(土) 16:55 0 4
10月23日、弥彦競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI・3日目)の準決勝(12R)は、番手から捲った平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、平原をマークした諸橋愛(44歳・新潟=79期)が2着、諸橋の後ろにいた野原雅也(27歳・福井=103期)が3着に入った。3連単は①-⑤-⑨で5,990円という配当だった。
レースは打鐘で渡邉一成(38歳・福島=88期)がかまして先行態勢も、番手の伏見俊昭(45歳・福島=75期)は離れてしまい裸逃げになる。渡邉の後ろを確保したのは連れるように踏み上げていた平原で、絶好の展開で最終周回に向かう。最終バックでは太田竜馬(25歳・徳島=109期)が捲り上げるが、平原の番手捲りに合わされて不発。終始巧く立ち回った平原は堂々先頭で直線に向かい、マークした地元の諸橋とワンツーで決勝に進出した。
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