シリーズのチャレンジの主役は、特進がかかっているルーキーの菊池翔。119期は菊池の他に、塚本瑠羽と橋本壮史がいて、塚本と橋本は準決のメンバー発表前に「間違いなく当たるね」と話し合っていた。

　そして準決のメンバーが発表されると、予想通り3Rに2人の名前が載っていた。
「やっぱりそうなりますよね。できれば決勝までは当たりたくなかったけど仕方ない。塚本君とは平塚の決勝で対戦してまくられている。今回は“ストップザ菊池さん”がテーマだし、なんとかいい形で準決勝をクリアしたいです」と橋本は鼻息を荒くする。

　一方の塚本は「初日は抜かれてしまったけど、2周半押し切る脚力がまだなかっただけで調子自体は悪くない。予選が一番緊張するし、2日目はもう少し落ち着いて走れるはず。(同期対決より)まずはしっかり自分の力を出し切りたい」と比較的冷静なコメント。

　同期対決を制して、リズムよく決勝へ向かうのは果たしてどちらだ!?(netkeirin特派員)