2025/08/17(日) 18:28 0 1
先月の3日に52歳になった小林高志が番組を見て大喜びした。東日本連係で勝俣亮-内海雅夫の3番手を固める構成で「勝俣君はアマチュアの頃から知っているんですよ」と目を細めた。
「僕が廣川貞治さんと一緒に練習をしていて、勝俣君とはお互いの街道練習地が近所で、よく一緒にやっていました。連係するのは初めて。こんなところで連係できるなんて嬉しいなぁ。頑張って付いていきたい」
小林は東京支部で勝俣は神奈川支部。東京都と神奈川県は隣接するが、競輪界では関東地区と南関東地区で普段は敵同士。近くて遠かった2人が熊本の地で初めてラインを形成することになった。勝俣も「高志さんには昔からお世話になっています」と笑みを浮かべた。
小林は前節の平塚から中12日の参戦。しかし、熊本県が数日前に大雨に見舞われ「お盆と大雨が重なって、自転車が送れないって言われた。自分で持って飛行機で来ました」と明かした。苦労してたどり着いた地で嬉しい連係に。好調の勝俣が主導権を握れば、3番手回りの小林にも予選突破のチャンスが巡ってくるだろう。(netkeirin特派員)