2021/10/18(月) 18:30 0 4
GPレーサーの幸二氏を父に持つ山口聖矢は“ヤマコウの息子”として2年前にデビュー。今年はA級1・2班戦で2度優勝するなど、ここまで決して悪い成績ではないが、聖矢の翌年にデビューした弟の拳矢が強烈なインパクトを残しているため、最近は“拳矢の兄”と言われることもあるようだ。
「(弟と)比べられるのはしょうがないです(笑)。自分は自分なので、焦らずに自分のペースで頑張っていこうと思っています」
そんな聖矢だが、着々と力を付けてきており、直近の点数も90点台に乗せてきた。
「だいぶ点数も上がってきたし、今期は絶対にS級点を取る、っていう目標があります。前回は腰痛が出てしまい途中欠場させてもらったんですが、しっかり治して練習もしてきました。平塚は初めてだけど軽いバンクと聞いているので、持ち味を出して仕切り直したいと思います!」
本気モードに入った輪界屈指の“良血”が、初のS級を目指してここからスパートをかける。(netkeirin特派員)