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【ドームスーパーナイトレース】宿口陽一「平原さんに良い報告が出来ます」

2021/10/17(日) 21:45 1 6

前橋ナイターGIII「ドームスーパーナイトレース」は18日、最終日を迎えた。12RのS級決勝を走り、上位着順の3選手に話を聞いた。(町田洋一)

優勝の宿口陽一を称える阿部大樹。同じ平原康多グループだし1着、3着だったがお互い嬉しそうだった。
宿口陽一
 スタートは武藤君に取ってもらい前受けが作戦。山田君に出られると、突っ張られて終わりになるので。伊藤さんの単騎カマシも想定内だし、ジャンでは焦りはなかった。一度、行こうと思ったけど、浮く感じになったので態勢を整えた。仕掛けてからは半信半疑だったけど、4角手前で確信に変わった。この後は、競輪祭やグランプリもあるけど、それを言ったり、意識する選手ではない。スターではないので地道にこつこつと。

山田諒
 あの展開で勝てないのでは、勝つ時はない。それぐらいショックだし超悔しい。やはりタイトルホルダーの宿口さんが一枚も二枚も上でした。ホームは車間を詰めながら、一番理想的な展開。拳矢さんなら楽に優勝していたでしょうね。これが初のGIII決勝だし、ワンランク上の選手になれたら良いですね。

阿部大樹
 緩めば突っ張りや、カマシもあると宿口さんには言われていた。だけど、自分と武藤君の総意で、宿口さんが勝つレースをして下さいと。僕らは格下だし、陽一さんはGI覇者なので。今回、来る前に、平原さんから目線がマーク選手みたいになっていると言われてきた。それがあったから、勝ち上がりで自力を出せたのは収穫。これで平原さんに良い報告が出来ますね。

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