2021/10/17(日) 17:10 0 0
「前回の松戸は初日と最終日の決勝が単騎だった。構える事なく、行くべきところでしっかり反応できたし、日当(泰之)君にやられてしまったけど納得してはしている」と松戸シリーズを振り返ってくれた。
初日は予選からのスタート。並びは引地正人-関戸努-塚本諭・齋藤一茂-鰐淵圭佑・吉竹雄城-田口裕一となって3対2対2の3分戦だ。
「練習はいつもどおりにやったんだけど、アマチュアの面倒を見ていて、大会が近づいているのもあって1000メートルのタイムを計っていたんです。それで俺もやってみようと思って走ったんだけど、1000メートルは凄く付加がかかるんだなあと。その影響で疲れとダルさが出てしまい、それを抜くが大変だった。ただ、今は大丈夫ですから」と苦笑い混じりに話す。
青森バンクについて話を振ってみると、「自分の感覚なんですが、癖があるバンクだなあと。右下がりに感じるし、2角からが伸びる時もあれば、4角手前から伸びていく時もある。そういうのが上手くハマってくれればいいなと思います」という。
「来期はS級なんですよ。上に行っても自力で闘っていきたいと思っているし、今は自分が納得できるようなレースをしなきゃいけないと思っているんです。同じ事を言うようだけど、行くべきところでしっかり仕掛けるという事を念頭に置いて頑張るつもり。引き続きいいと思うし、しっかり結果を残したい」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)