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【大宮競輪】仁藤秀「自信が付くような開催にしたい」

2021/10/14(木) 17:30 0 0

大宮競輪場で15日から『日刊スポーツ新聞社杯』が開催される。初日3Rに出場する仁藤秀に話を聞いた。

「日に日に感じがよくなっている」と話す仁藤秀

 仁藤は5月30日初日の前橋ミッド決勝で落車し鎖骨骨折をしたが、約1ヶ月後の復帰戦で白星スタートをしてから確定板に毎回入っており好調に見えるが、本人は違うようだ。
「骨折をしてからは、いつもしていた練習が出来なくなった。思うように練習が出来なかった分、レースではなかなか満足のいく走りが出来ていなかった」。

 近況については「まだまだ完璧では無いけど、やっと落車前にしていた練習が出来てきたし、最近は日に日に感じが良くなっている。次回の伊東は地元開催だし、そこに向けてピークを持っていけると嬉しいかな」。

 今回の開催に関して聞いてみると、「500バンクはあまり好きではないんですよね(苦笑)。でも大宮は何回も呼んでもらっているし慣れてはいます。今開催の目標は、力で勝ちたい。調子は良くなっているし、力を出し切って最終的に自信が付いて開催を終えたい」と意気込みを語ってくれた。

 仁藤は逸材揃いの117期。着々と調子を戻しているし、言葉通りに力強い走りを見せてくれそうだ。そしてまた新たな成長をこれからも見せてくれるだろう。(アオケイ・宮本記者)

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