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【別府競輪・ミッドナイト】高橋綜一郎「僕たち3バカトリオって呼ばれてますっ!」

2021/10/12(火) 10:30 0 2

別府競輪場のミッドナイト競輪「オッズパーク杯(FII)」が11日に初日を開催。初日1Rを制した高橋綜一郎に話を聞いた。

社会の荒波に揉まれた経験もある高橋綜一郎

 大分支部は現在32人と所帯としては少数だ。新人も1,2年に数人といったところで、若手が少ない。そんな中、昨年117期として阿部将大が出てきて、今年は高橋が119期としてデビューした。共に大学時代に自転車競技で鳴らしており、強地脚が最大の武器。いかにも“大分らしい”選手だ。

「阿部と今、養成所に入っている高橋優斗って奴と3人とも小、中、高の同級生。阿部とは保育園も一緒でした。腐れ縁ってやつで、子供の頃から3バカトリオって呼ばれていましたよ、アハハハ」。

 あっけらかんと話すが、大学卒業後は選手を目指さず1年間フリーターをしていたといい、社会の荒波に揉まれており人生経験は豊富。受け答えや考え方も洗練されている。先出の阿部も取材中の話は破綻もなくわかりやすい。高橋優斗君はわからないが…。

 杵築グループという大分空港方面に住む選手たちで構成されるグループに在籍しており、師匠は高橋義秋。「何十回も聞かれたことがある」という高橋義秋との血縁関係はない。

「(高橋)優斗も血縁関係ではないです。たまたま高橋姓が3人そろっただけ(笑)」。

 ちなみに高橋は笑うと同県の利根正明に似ているのだが「それも周りから何十回も言われます」という。利根に聞いたら「あ、よく言われます。でもオレが25歳の時はもっとビンビンでした」。高橋はたしかに、そんなガツガツしているようには見えない。(netkeirin特派員)

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