2025/07/17(木) 17:15 0 2
玉野競輪のナイター「第21回サマーナイトフェスティバル(GII)」が18日に開幕。9Rの一次予選に出場する山田諒に話を聞いた。
一次予選のメイン(9R)を務めるのはもちろん地元の太田海也。そんな太田の“相手”に選ばれた山田諒は「まあ、やっぱりそうなりますよね」と平然とした様子。先月の高松宮記念杯でも一次予選でメインの番組(古性優作)に当てられていただけに、心の準備はできていたようだ。
その高松宮記念杯は体調不良の影響で走ることなく当日欠場となったが、「もう体は大丈夫です。前回の名古屋FIでも決勝に乗れたので」とのこと。自身の体調面には不安はないようだが「まあ1着は厳しいでしょうね」と早くも白旗を揚げた。
「この前(5月)の玉野FI決勝でも太田君と対戦したんですよ。最終ホームは自分が3番手、太田君が5番手。いい感じで車間を切りながら2角先まくりを打って、“これは勝った”と思ったら、その上を10秒6で太田君にまくられました。どうやっても太田君には勝てないと思います」と苦い思い出を振り返った。
それでも「4着までに入れば二次予選にいけるんですもんね。玉野自体は決勝にも乗れているし(相性は)いいと思うので」と勝ち上がることに関してはもちろん全く諦めていない。「志智さんが1番車なのも大きい。頑張ります」と無欲の大駆けをもくろんでいる。(netkeirin特派員)