2021/02/09(火) 19:30 0 0
JKAは9日、競輪2020年優秀選手に選ばれた受賞者のコメントを発表した。毎年行われていた表彰式は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、今年は中止とした。最優秀選手賞・国際賞を受賞した脇本雄太のコメントは次の通り。
Q:オリンピック順延があり、国内出走も増え最優秀選手賞につながったのでは
去年は走る本数も増え、しっかり国内競輪に集中できましたが、良い面も残念な面もありました。
Q:国際賞受賞の感想
トラック世界選手権で銀メダルを獲得したことがオリンピックへとつながって、弾みのついた1年でした。オリンピック延期は残念ですが、(開催されていたら)メダルを獲れた自信はありました。
Q:2020年の成績に満足いっているかどうか
僕自身はグランプリを獲りたかったのでそこが心残りです。2019年は惜しい2着でしたが、2020年は惜しくない2着でした。
Q:コンディション調整がうまくいけば、勝てるレースが出来ていたように感じたが
僕自身は環境に恵まれているのでそれを十分に活かすことができています。
Q:国内競輪ではレース中とても警戒されていますが
日本の競輪だけではなく競技のケイリンでも警戒はされているので、しっかり自分の気持ちを強く持つことが大事だと思っています。ただ、今のところ気持ちで何とかなっていますが、いずれ通用しなくなると思うので、対策は練っておきたいと思います。
Q:2021年の展望
(オリンピックが終わるまで)国内レースに出走する数は減ってしまいますけど、競輪に戻って来た時には頑張りたいと思っています。
Q:2021年の抱負
常に勝つという気持ちで戦って、まずはオリンピックに向けていい結果を残し、オリンピックで金メダルを獲ることが目標です。オリンピックが終わったら国内の競輪に戻り、GIをしっかり獲ってグランプリ出場を決めて、今年こそはグランプリで優勝したいなと思っています。