2025/07/10(木) 10:00 0 2
弥彦競馬場で10日に初日を迎えた「ふるさとカップ(GIII)」。「穴予想」を得意とする競輪芸人「競輪小僧」が今シリーズの展望と穴推奨選手を紹介します。
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皆さま、大変お世話になっております競輪小僧です。
今回は、7月10日から開催される弥彦記念「ふるさとカップ(GIII)」の展望をお届けします。こうして書かせていただける機会に、心より感謝申し上げます。
7月に入り期も変わり、選手たち同様、私たち車券ファンも気持ちを新たに戦っていきたいところです。競走得点では判断出来ない車券で、しっかりと穴を狙っていきたいと思っています。
それでは参りましょう。
弥彦競輪場のは400mバンク。全32場の中で、直線の長さは武雄競輪場に次いで2番目の63.1mとなっている。
差しや捲りの決まり手が多く、先行選手は苦戦を強いられるバンク。直線の長さを活かして、3番手からの抜け出しも十分に可能。混戦になれば、追い込み選手がコース突いて、別線同士の決着も。
その特性から、高配当で穴決着になる印象も強く、「荒れるバンク」といっても過言ではなさそう。
以下、歴代過去5大会の優勝者。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | 諸橋愛 (新潟) |
2018 | 諸橋愛 (新潟) |
2019 | 諸橋愛 (新潟) |
2021 | 平原康多 (埼玉) |
2023 | 平原康多 (埼玉) |
今節の優勝者は誰になるのか。
S級S班からは3選手が登場。
「高松宮記念杯競輪(GI)」では、同県・寺崎浩平の番手から完全優勝を決めてグランプリの切符を手にした脇本雄太(福井)。
続いて、今年はグレードレースでの優勝はないものの、持ち味の先行力は依然健在の新山響平(青森)。
小松島記念から中3日での追加斡旋、欠場明けから3場所目で完全復調なるか松浦悠士(広島)かがカギになりそう。
そのほか、浅井康太(三重)、武藤龍生(埼玉)、渡部幸訓(福島)、坂井洋(栃木)、三谷竜生(奈良)、取鳥雄吾(岡山)、石原颯(香川)、吉本卓仁(福岡)とSSに対峙する実力者が名を連ねる。
競輪界は、7月から期変わりで後期に入り、A級からS級に上がって来た選手が穴党の狙い目。競走得点が上がる前の今がチャンスです。
前期A級組の中で注目したい選手を、7月7日時点の競走得点と合わせて紹介します。
実戦は約1ヶ月振りになるが、近況では番手戦も多くなり器用な立ち回りも出来る。ラインの3番手、単騎で直線強襲があれば10万車券も夢ではなさそう。
長年S級で活躍していたが、怪我の影響で苦しんでいた印象。前節の川崎FIでは、鈴木浩太の先行を援護しながらマークで2着。横の巧さと、3番手からの突っ込みで穴を開けてくれそう。
3日目は、7車立てだったが先行して押し切りの1着。最終日では、中団確保から先捲りを打ち2着と、穴を開ける活躍を見せました。S級でも遜色ないだけに、最終日まで狙いたい1車。
いよいよ開幕の弥彦記念。初日から高配当を狙って、気合いを入れて挑みたいと思います。
4日間、どうぞよろしくお願いいたします!
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