2025/07/08(火) 12:43 0 3
元プロ野球選手の父(忍)を持つことでも有名な高野信元が昇班一発目のシリーズで大暴れ! 全国に大きく名前を売った。
初日は競走得点91点台の永井哉多が相手の二分戦だったが、突っ張り先行で粉砕し堂々の逃げ切り勝ち。そして初日の走りが評価されたのか、準決勝はシード組の久樹克門、点数90点オーバーの地元・栗本尚宗が相手の三分戦だったが、ダントツの一番人気に支持された。
「一番点数がないのになんで自分が人気なんだろうと(苦笑)。緊張しました」と振り返ったが、3番手並走から最後は内を突いて強襲する冷静かつトリッキーな走りで連勝を決め、無傷でいきなり決勝へとコマを進めた。
「最後まで(中団で)並走になるのは初めての経験だったけど、あそこは引けないしこれから勝負していかないといけないので。ちょっと新人らしくないレースになってしまったけど、最後は内しか見ていなかったです。(1・2班で)通用する手応えとかはわからないけど、1着で(決勝に)上がれたのは気持ち的に大きい。ここまできたら完全優勝を狙いたいし、そのために力を出し切りたい。セッティングを戻して感じもいいと思うので」
決勝でどんな走りを見せてくれるのか非常に楽しみだ。(netkeirin特派員)