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【ふるさとカップ】今節のレース展望!

2025/07/08(火) 12:22 0 4

弥彦競輪の「開設75周年記念・ふるさとカップ(GIII)」は、10日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

松浦悠士

 S級S班は、脇本雄太新山響平松浦悠士の3名が参戦。郡司浩平は欠場して、松浦悠士が追加で斡旋された。関東の大会だし、眞杉匠吉田拓矢が不在なのは、少し淋しい。

脇本雄太

 すでにグランプリ出場を決めている脇本雄太がシリーズリーダー。年末に向けて、ゆとりローテーションで走れるのは大きい。柔軟性に欠けるが、それでも近況、ヨコの動きも意識して勉強している。かつての爆発的なパワーは影を潜めているが、輪界トップのスピードを持っているのは間違いない。メンバー的に、今節は自力の組み立てになる。

浅井康太

 番手は近畿で三谷竜生か、中部近畿で浅井康太。この両者とも、ワッキーとの連係実績は抜群。三谷竜生も、ここでGIを制している浅井も、まだ伸びしろはある。

新山響平

 本当は捲りも巧い新山響平だが、先行にプライドを持っている。ギリギリの賞金でグランプリに出場しているが、やはりタイトルを獲っての出場が理想だ。前走の久留米記念は病気で欠場しているが、体調面に不安はないだろう。

渡部幸訓

 アシスト役は渡部幸訓山崎芳仁

坂井洋

 関東は鬼のマーカーの諸橋愛が無念の病気欠場。どんな展開でも阿修羅の様に突っ込んでくる姿を見られないのは残念。その分、佐々木悠葵長島大介坂井洋菊池岳仁が前で頑張る。

 中四国は取鳥雄吾石原颯が優出想定メンバー。取鳥は悲願の記念Vに向けて、久留米記念でお膳立てが揃ったが、南修二の強襲に合い負けている。次は地元の玉野サマーナイト(GII)で調子を上げておきたい。石原は昨年の最多勝男。九州は松本秀之介阿部将大で戦力不足は否めない。

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