産休により長期欠場していた島田優里が、今シリーズで23年7月の岸和田以来約2年ぶりに復帰する。

「去年の春に出産しました。(夫が九州のため引っ越して)登録地も今回から長崎になります。落ち着いてからはちょこちょこ自転車に乗っていましたけど、本格的に練習を始めたのは去年12月から。(諫早干拓グループで)荒井崇博さんや井上昌己さんたちとも練習させてもらっていて、育児と練習の生活にも少しずつ慣れてきました」

　22年後期と23年の前期が47点を割っていたため、今期はいわゆる"3期目"の扱いになり、一戦一戦が勝負駆けとなりそう。

「いきなり3期目になるけど、自分で判断して今期から復帰することにしました。49点から50点くらいを取れるようにと思っています。(久々の実戦で)練習はしっかりやってきたけど、レース勘もあるし…。どのくらいやれるのか。とにかく頑張ります」と復帰戦への意気込みを語った。(netkeirin特派員)