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【阿波おどり杯争覇戦】阿竹智史「ほんまに展開に恵まれとる」嘉永泰斗「今年は調子良く来ている」

2025/07/04(金) 18:57 0 9

小松島競輪場の「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は5日、3日目を迎える。10レースのS級準決勝を走る嘉永泰斗阿竹智史に話を聞いた。

阿竹智史

ーー小松島バンクでは連係も多いし、名コンビですね。

阿竹:熊本勢と組むより、こっちの方がエエんちゃう(笑)。

嘉永:マジでありがたいっす。地元の一員みたいに地元番組に入れてくれて。阿竹さんはアシストしてくれるから走りやすいんですよ。

阿竹:なんちゃしてない。余計なことしよったかも。嘉永君はトップスピードも高いし、ドンと行ってくれるけん付きやすい。前々に踏んでくれるけん安心して任せられる。

ーー阿竹選手は連勝で勝ち上がりです。明日は?

阿竹:もう止まるでしょ(笑)。前回も調子が良くなかった。今回もそこまで回復してない。ほんまに展開に恵まれとる。展開次第やね。

ーー嘉永選手は昨年、熱中症でダウンしながらもファイナリスト。今年の体調は?

嘉永泰斗

嘉永:昨年はキツかったっすね。足まで痺れて。今年は調子良く来ているけど、この暑さはヤバい。ダウンしないようにしっかり熱中症対策して乗り切ります!

ーー準決は徳島は阿竹選手と島川将貴選手、小川真太郎選手。嘉永選手も九州一人です。

阿竹:あとは西で東口(善朋)さんだけか。東口さんが主張するかもしれんけど地元やし、嘉永君とはずっと連係してきた。ここは俺らが行かせてもらう。

嘉永:嬉しいけど、俺でいいんすか?

阿竹:全然。強いもん。俺は4番手でエエけん。島ちゃんが番手。真太郎を3番手回らす。記者さん並びはそれで書いといて。

嘉永:嬉しいけど責任重大っすよ。ラインみんなにチャンスがあるレースをしないと。

 1月の小松島FIでも連係している嘉永と阿竹。ワンツー決着も多く相性はバッチリ。阿竹は自ら4番手を選び結束することを望んだ。この信頼関係を近くで取材し、競輪の『いい所』を見れた気がする。あとは本番でどうなるか。相手もいるから思うようにはいかないと思うが、熱い走りに期待したい。(アオケイ・梅田記者)

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