2025/07/03(木) 12:20 0 0
7月3日に最終日を迎える名古屋競輪ナイター「中日スポーツ杯・オッズパークC(FI)」。11RのA級決勝に小川三士郎が登場する。
現在8連勝・15連続連対中と異次元の成績を残している小川。直近2場所で完全優勝を果たしており、S級特昇が懸かる今開催だがまず初日、打鐘でカマしたところで番手の隅貴史が捌かれ丸林駿太が番手にハマる形になるも差を詰めさせることなく2車身離して快勝。
準決勝では最終バックで依然6番手、なおかつ特選組の出口謙一郎に中団から先捲りを打たれてしまい万事休すかと思われたが、最後方から脇本雄太、新田祐大を彷彿とさせる異次元の捲りで前団を丸ごと飲み込み決勝へ望みをつなげた。
決勝は前期S級の強敵・中川聖大が相手として立ちはだかるが、唯一の3車ラインというアドバンテージを活かして最後の試練をクリアしたいところ。
★小川三士郎は名古屋競輪11R・A級決勝に登場!(発走20:00)
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また12RではS級決勝が行われる。
初日特選のメンバーが6人勝ち上がり再戦ムードの一戦、ただ大きく変わったところとしては近畿勢は山本伸一が脱落、中部勢は唯一予選から勝ち上がった柴崎俊光が加わり4車になるところだろう。
中部の先頭を務める山田諒は初日特選では7着と大敗を喫したが、これは番手の山口富生が離れ番手に中釜がハマってしまう厳しい展開になってしまってのもので、十分度外視できる内容だ。準決勝では捲りメインの山田にしては早い最終ホームからの仕掛けでも2着に粘れているあたりデキも良さそうだ。初日と比べて条件が好転した今回、中釜章成にリベンジを果たしたいところ。
しかしその中釜も状態は万全だ。初日は上記でも触れた通り単騎での仕掛けとなった山田の番手に入る冷静な立ち回りでワンツーを決め、準決勝では中釜の武器である早いS取りで前を取ってから引いて捲り一閃という十八番のパターンで人気に応えた。番手の村田雅一とは3日連続の連係、三度のワンツー決着で締めくくりたい。
リベンジか、初日の再現か、果たしてどのような結末を迎えるのか。ぜひ注目してほしい。
★名古屋競輪12R・S級決勝は20:30発走
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