2025/06/28(土) 19:04 0 0
7Rは労せず3番手を奪った松岡辰泰が捲り、小川勇介が差し切った。3番手回りの小酒大勇も3着に続いて九州トリオが上位を独占。レース後の松岡は先輩への感謝を口にした。
「前検の指定練習の感じがひどかった。これはヤバいなって。それで小林泰正君にセッティングを見てもらってアドバイスをもらいました。そうしたら軽さが出て、感じもだいぶ良くなりましたね。さすがです、大学の2学年先輩なんで」
親しみを込めて君付けで呼べる日本体育大学時代の先輩も、セッティングを修正して高松宮記念杯で準決勝まで進出。松岡もその流れに乗った形になった。
「関東勢は(セッティングの)意見交換をやっているんで。関東勢はGIでもずっと検車場に残って自転車をいじっていたのを見ていましたから。それを伝え聞く感じで」
眞杉匠や吉田拓矢を筆頭に意識高い"関東イズム"を取り入れて上昇ムード。ただ「じめっているのか、GIの疲れなのか、変な感じがあった。シューズも気になる」と修正箇所は多い。
二次予選10Rは取鳥雄吾ら強敵と激突。少しでも状態を上向かせて準決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)