2021/10/06(水) 19:30 0 1
昇級後も先行1本のスタイルで好走を続けている武田亮。今回は師匠の山崎充央も同時斡旋で好気合だ。
初日予選(6R)では、早めの仕掛けで主導権を取るも、番手の江連和洋が踏み出しに離れ裸逃げに。番手には佐藤龍二がハマったが、しっかり末脚まで残して押し切る。
「自分のタイミングではなかったし、少し無理矢理でしたね。江連さんにも付きにくい仕掛けになってしまったし、申し訳なかったです。でも踏んだ感じは悪くなかったし、裸逃げでも押し切れたから調子は良いと思います。松戸は得意バンクではないけど、着はまとめられている。前回の青森は満足のいく競走が出来なかったし、実力差を感じた。しっかり練習してきたし、脚の状態は良いです」と話してくれた。
S級昇班後もしっかり通用して見えるが、本人は現状に満足している感じはなかったし、まだ22歳と若い。このまま着実に力を付けていけば、将来間違いなく東京を引っ張る代表選手になるだろう。(アオケイ・松野記者)