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【京王閣競輪】深瀬泰我は勝っても反省「まだまだ組み立ての甘さがある」

2021/10/03(日) 10:00 0 0

京王閣競輪場で開催されている「ケイドリームス杯&報知新聞社杯(FII)」。初日の3Rで1着に入った深瀬泰我に2日、話を聞いた。

寺崎浩平青野将大新村穣ら法政出身選手の活躍が刺激になっているというルーキー深瀬泰我
  「予選は前を取って突っ張りたかったけど、伊藤大理さんのスタートが早くて後ろ攻めになってしまった。結局半端に押さえて、後ろを競らせてしまって…。落ち着いて引いてからのカマシの方がよかったのかな」と初日のレースを振り返ってくれた。

「まだまだ組み立ての甘さがあるし、これからもっと覚えていかないと。それに同期の活躍は良い刺激になっています」と話してくれた。

 深瀬に選手になったキッカケを聞いてみると「師匠でもある海野晃さんは叔父です。小さい頃から見ていたし自分も選手になりたかった。だから高校から自転車を始めて、その後は法政大学に入った。大学の時に一度試験を受けたけど不合格。そこで諦めて就職したけど、法政出身で選手になった人の活躍を見て、もう一度自分もやりたくなった。ブランクはあったけど、半年くらいで感覚も戻ってきて119期で合格できました」と教えてくれた。

 地脚が武器でポテンシャル抜群の深瀬。準決も「力を出し切りたい」と言っているし、力強い走りを見せてくれるだろう。(アオケイ・富記者)

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