15日から開幕中の川崎競輪「スポーツニッポン杯争奪戦(FI)」。12RのS級準決勝に125期の山崎歩夢が登場する。

　S級初戦となった初日は最終ホームで森山智徳から厳しい牽制を受けるも、バック手前で先頭の末木浩二を捉え、最終的には番手の岡村潤も2車身離して押し切る完勝劇。S級でも通用する力を見せつけた。

　そして2戦目となる今回は父・山崎芳仁と幾度となく好連係を決めてきた成田和也とのコンビで臨む。

　相手には市橋司優人、谷和也と共に25年にS級初優勝を果たしている強敵が揃ったが、頼もしい先輩を背にこの壁も乗り越えていきたいところ。

★山崎歩夢・成田和也は川崎競輪12R・S級準決勝に登場！(発走20:19)
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　また10Rの同じくS級準決勝には初日特選を制した石原颯が登場する。

　初日は打鐘からカマシ先行で先頭に立つと、最終バックで取鳥雄吾が3番手から捲り迫るが先頭を譲ることなくそのまま後続を振り切った。

　前走の日本選手権競輪(GI)では予選、2次予選と2連勝、準決勝こそ敗れたものの最終日も山口拳矢と接戦を演じての2着と大きな爪痕を残した。

　今回もそのGIクラスでも戦える豪脚が炸裂するシーンに期待したい。

★石原颯は川崎競輪10R・S級準決勝に登場！(発走19:19)
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